社員インタビュー

できる限りお客様の心に寄り添いたい。シニアスタッフになって広がった視野と想い

ACCTチームシニアスタッフ清水綾乃

2014年入社日商簿記1級専門学校卒業後、新卒で入社。2020年にシニアスタッフに昇格。

ACCTチームシニアスタッフ

清水綾乃Ayano Shimizu

「できる限りお客様の心に寄り添うこと」

もちろんお客様自身の努力があっての売り上げの数字だと思いますが、私がサポートすることで数字を上げることに繋がれば嬉しいですし、下がってしまったら悲しいです。これからも、できるだけお客様の視点に立って、日頃の業務をこなしていきたいです。

入社のきっかけを教えてください。

専門学生のとき、卒業生の先輩が実際に現場で働いている社員として学校に来て、お話をしていただく機会がありました。 EPCSで働いている先輩から、会社の雰囲気や業務などについて具体的なお話を伺いました。他の企業の説明会などにも参加しましたが、実際に現場で働いている先輩から話を聞くことができる機会というのはなかなかなく、働いているときのイメージが一番湧いたことが、入社の決め手となりました。また、EPCSは会計事務所なので、一般企業で働くよりも、経理の仕事をより専門的に行うことが出来るというのが、自分の肌に合っていると感じました。

現在どのような業務を担当していますか？

経理代行の業務が多いです。経理代行業務は、お客様から資料をいただいて、データの入力を行い、作成した会計データをお客様に提出するという流れです。基本的に2人体制で行っており、一人がデータ作成、もう一人はチェックを行います。現在私は、チェック側を主に担当しています。他にも、決算書類の作成なども行います。また、税務業務として申告書の作成補助を行うこともあります。

業務を行う上で大切にしていることはありますか？

お客様のことを思い浮かべつつ作業することを意識して、スケジュール管理をしっかりするようにしています。ジュニアスタッフの頃は、自分のスケジュールだけしか考えられていなかったのですが、シニアスタッフになって、後輩や周りのスタッフのスケジュールも管理する立場になりました。そこで、「この人はこれくらいのスピードだから少し早めに進めよう」とか、忙しい時期で残業が増えそうな時は「大丈夫？」と声かけをして、進捗をこまめに確認したり、後輩のサポートをして、チームでのスケジュールも意識するようにしています。また、最近はテレワークの導入が進み、会社で直接顔を合わせる機会が減ってしまったので、より気を使ってコミュニケーションをとるようにしています。

どんな時に仕事のやりがいを感じますか？

やはり、お客様に「ありがとう」と言われた時は一番やりがいを感じます。入社した頃にミスをしてしまって、お客様や上司に迷惑をかけてしまったことがあったのですが、上司は自分をサポートするために、遅くまで残って仕事をすることになってしまい、申し訳ないという気持ちでいっぱいになりました。今では自分が後輩の面倒を見る立場になり、自分のことだけではなく、後輩の仕事は順調に進んでいるか、無理していないかなど、色んなことに気を配っていく中で、上司としての役割の大変さを実感しました。なかなか大変なことも多いですが、それらを乗り越えてお客様に喜んでいただけた時は、達成感がありますね。

スキルアップに向けて取り組んでいることはありますか？

外資系のお客様と英語でメールをすることがあるので、英語の勉強をしています。いつも翻訳アプリを使用しているのですが、細かいニュアンスなどが分からないこともあり、こちらの意見を正しく伝えるためには、勉強が必要だと感じました。会社にはTOEICの点数に応じて、報奨金をもらえる制度もあるので、高得点を目指して勉強中です。

今後の目標を教えてください。

今よりもっと後輩の指導や育成に注力をして、タスクのコントロールをしっかりしてあげられるようになっていきたいです。

会計について学ぼうと思ったきっかけや、就職活動をしていたときのことを教えてください。

高校生の時、進路について大学へ進むか、専門学校に進むか迷っていました。大学に進んでも何をすれば良いか、具体的なイメージが湧いていなかったのですが、授業の一環で日商簿記3級を取得していたことから、学校の先生に相談をして、会計の専門学校へ進みました。専門学校で学んできたことが活かせる職業・場所であるということを軸に、就活をしました。

入社前と入社後でギャップはありましたか？

「社会人」のイメージとして上下関係が厳しいと思っていましたが、入社してみたら全くそんなことはなく、社長や上司も気軽に話しかけてくれたりしたのが、いい意味でギャップでした。

EPCSの魅力はなんですか？

会社の雰囲気としては「風通しがいい」というところですね。フラットな職場だと思います。上下関係はありますが、上司も気軽に話しかけてくださるので相談しやすいです。普段からコミュニケーションをよく取っているので、困ったことがあれば、すぐに上司に相談でき、実際に動いてくれるというところも魅力的な部分だと思います。社長や取締役の方も、話しかけると笑顔で応えてくださいます。 EPCSで働く社員は、真面目に働く方が多いという印象です。会社の制度としては、有休を1時間単位で取ることができるので、よく利用しています。夕方にもう仕事が落ち着いたという時や、朝少し体調が優れない時などに、休みを柔軟にとることができるのが便利ですね。会社の福利厚生で、買い物するときに割引になるものがあり、それもよく利用しています。