コラム

年の暮れに振り返り

給与・社保・人事労務

年の暮れに振り返り

今年も早いもので年の暮れを迎えようとしていますが、皆様におかれましても忙しく過ごされていることかと思います。今年に限っては、コロナ禍の状況も落ち着きの見通しが見えてきてよかったと、少しばかりかもしれませんが、安堵の気持ちがあることかと思います。

この時期は、我々のような人事給与BPO含め人事給与業務に携わる方々にとっては、年末調整や年明けからの給与支払報告業務等で季節柄多忙な時期だと思います。我々EPCS@HRチームも、年末調整業務真っ盛りといったところです。

それとは別に、この時期になると本年の振り返り(やれたこと、やれなかったこと)、来年はどんな1年にしようか、その中でどんなチャレンジをしてみようか、といったように、来年に向けて、新たに気持ちと心を整えることを実施する時期ではないかと思います。

私は・・・と言いますと、今まさに構想中といったところですが、その構想過程でいち早く浮かんだのが「改善」というワードでした。「飛躍」、「拡大」といったワードも出できたのですが、やはりここは最初に浮かび上がった「改善」にスポットを当てて、少し話してみたいと思います。

改善に向けた想い

私たちEPCS@HRチームは、お客様企業の人事給与業務のBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)を中心として、人事業務を幅広くサポートさせていただいていますが、その大きな目的を簡潔なワードで表現すると「人事の改善」をプロフェッショナルとしてサポートさせていただく、といったスタンスで仕事しています。業務上の問題・課題に対してどのようなアプローチで「改善」を図ればよいのか、そのことに適宜向き合い仕事することを大切にしています。

ここで簡単な例で恐縮ですが、「給与明細の提供」の業務を取り上げてみます。

この業務をプロセス(業務の一連の流れ)として定義した後、私たちはBPOすること、つまり業務をお引き受けさせていただくことで業務の改善を図ります。一方、システムベンダーであれば、このプロセスにシステム(例:WEB明細)を導入することで改善を図ります。「給与明細の提供」という業務プロセスを改善するという目的は一緒ですが、私たちは、業務そのものをBPOすることを改善の手段とします。他方、システムベンダーはシステム化を改善の手段とします。

この例でわかるように「改善」という目的・ゴールは同じでも、どのような手段で改善を図るかはベンダーの得意としているアプローチ手法によって、それぞれ違いがあります。その違いをどのようにお伝えし、どのような手段で実行することがその時のお客様にとって最適なのか。このことをしっかりとお客様企業のご担当者様と真に向き合い議論を交わし、同じ意識・目線を揃え、進めることがもっとも重要なポイントです。私たちはこの部分を最も大切にしていますので、ある程度時間をかけます。ここは決して手をぬけないプロセスです。初め良ければ終わりよしとよく言いますが、まさにそのとおりでして、この改善の最初の段階で同じ方向性を強固に共有し、その方向性に基づいて計画できれば、あとはその決めた計画に沿って実行すればいいのです。

ちなみに、私たちEPCSはBBSグループのアライアンス体制がありますので、一部の業務プロセスでは、システム化してBPOするといった両方の手段でご支援することが可能です。少しだけ宣伝しておきます笑。

終わりに

昨今の人事のテーマにおいて、マネジメント領域では、働き方改革、オフィス削減、テレワーク推進、生産性向上、ジョブ型評価、業務領域では、ペーパーレス、押印プロセス廃止、業務の電子化などが人事のトレンド・キーワードとして耳にすることが多くあります。まさに人事は今過渡期にあると思います。上記キーワードからもわかるように、今後様々な人事課題に対して我々は、真にお客様と向かい、遂行していきます。来年はどんな改善にチャレンジするか、ぜひ皆様と共に考え実行していく所存です。

栗元 拓也

栗元 拓也Takuya Kurimoto

HRソリューション事業部 マネージャー 社会保険労務士 社会保険労務士法人EOS社員 社労士法人、人事コンサル会社を経て、2010年に社会保険労務士法人EOSに入社。

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